あなたの自動売買ののリスクを極限まで下げてみませんか?
この記事は
・MT4でバックテストしたいと考えている
・EAの分析手法が知りたい
・バックテストって有名だけど、どうすれば良いか分からない
・勝てるFXを始めたい
といった悩みを持っている人に特におすすめです。
この記事を読むことで、あなたのFXで勝てないというお悩みを解決する手助けになるはずです。
バックテストはどのようにするのでしょうか?
MT4でバックテストをするやり方を学んでみましょう!
この記事では、MT4でバックテストをやるにはどうしたらいいの?という疑問を解決していきたいと思います。
自動売買の良し悪しを把握したい!
そんなことがありますよね?
そんなあなたにはバックテストをやってみることが有効です。
FXで勝てる答えは、バックテストをすると見つかるかもしれません。
この記事では、MT4でのバックテストを徹底解説しています。
この記事を最後まで読むことで、あなたのFXで勝てないという悩みを解決しFXで安定的に稼げるようになる将来を手にするきっかけとなるはずです。
是非最後まで読んで、素敵なFXライフを一緒に手にしていきましょう!
投資で勝つため以下の記事で考え方を大きく変えてみませんか?
MT4でバックテストを行う方法
この記事では、MT4でEAのバックテストを行う方法について解説します。
MT4(メタトレーダー4)とは、FXで使われる無料の取引ツールです。
世界中のトレーダーが利用しており、EAを使った24時間の取引や、50種類以上の高度なテクニカル分析に対応しています。
バックテストとはなんなのか?という部分から解説しますので、一緒に確認していきましょう。
バックテストとフォワードテストの違い
まずは、似ている単語としてある「バックテスト」「フォワードテスト」について、それぞれの内容を解説します。
バックテスト
バックテストとは、EAについて過去のデータをもとにシュミレーションするテストのことをいいます。
数年間のなかで相場が動くため、その間変動に耐えられるかをチェックするテストです。
相場の変動はトレンドが発生している時に限らず、指標が発表された時やレンジ状態の時にも発生します。
また、瞬間暴落を意味するフラッシュクラッシュが起きることもあるため、5年や10年などの長期間に耐えられるかをテストしなければなりません。
バックテストは、今後勝てるかどうかの見込みを表してくれる指標になるため、MT4で取引を始める前に必ずやっておきたいこととと言えます。
上記の画像は長期でバックテストを取った結果です。
もしこのEAが欲しければ以下の記事を購入いただくとお渡ししています。
フォワードテスト
フォワードテストとは、実際にEAをセットして運用するテスト方法です。
実際にお金を使って運用する場合もあれば、お金を使わないようにデモトレードで運用する場合もあります。
デモ運用する場合は、スリップページや約定力が発生しないため、リアルのトレードとは異なる部分があります。
とはいえ、リアルと近い動きをすることからフォワードテストにも使われています。
また、リアルで実際にテストする際は、少額で運用することが多くなっています。
テストとしては時間がかかるため、自分自身で1からトレードを始める際にはバックテストを取れば充分であるといえます。
MT4でバックテストを行う方法
MT4でもバックテストを行うことができ、過去のデータに基づいてEAの動作を検証できます。
数年間のデータを用いたバックテストであっても数秒で行えるため、EAを導入する際は必ず押さえておきたいポイントです。
ここからは、MT4でバックテストをする方法について解説します。
1.MT4にログイン
まずは、MT4を起動してログインしてください。
MT4へのログインは、次の手順で行えます。
1.MT4を起動
2.メニューバーより「ファイル」を選択
3.「取引口座にログイン」を選択
4.ログインID・パスワード・サーバー名を入力
難しい手順ではないため、ササっと終えて次の手順に進んでください。
また、MT4をダウンロードしていない場合は、先にダウンロードしておく必要があります。
2.バックテストしたいEAを用意
続いて、バックテストしたいEAを用意してください。
インターネットで検索するとさまざまなEAがありますが、分からない場合は先ほど紹介したナンピンマーチンEAの選び方を参考にすると良いかもしれません。
EAを用意できたら、次の手順に進みます。
3.ヒストリカルデータをダウンロード
次に、ヒストリカルデータをダウンロードします。
ヒストリカルデータとは、過去のチャートが記録されているデータのことであり、無料でダウンロードできます。
MT4でヒストリカルデータをダウンロードする際は、次の手順で行ってください。
1.メニューバーから「ツールメニュー」を選択
2.「ヒストリーセンター」を選択
3.ダウンロードしたいヒストリカルデータを探す
4.通貨ペアと時間足を選択
5.編集で日付を変更し、ダウンロード
まず、メニューバーから「ツールメニュー→ヒストリーセンター」を選択します。
次に、ダウンロードしたいヒストリカルデータを探し、通貨ペア・時間足を選択してください。
次に、編集で日付を変更します。
ここまで設定できたら、「ダウンロード」をクリックして、ダウンロードを開始します。
ヒストリーセンターの下部にあるバーが、緑色になればOKです。
4.ストラテジーテスターを開く
ヒストリカルデータを入手できたら、ストラテジーテスターを開いてバックテストを進めていきます。
ストラテジーテスターとはMT4の機能であり、バックストを行うために必要なものです。
次の手順にて開くことができます。
1.メニューバーから「表示」を選択
2.「ストラテジーテスター」を選択
3.画面下部にバックテストの設定項目が表示される
「表示→ストラテジーテスター」を選択し、バックテストの設定項目を表示させます。
次のような設定画面が画面下部に表示されたらOKです。
ここまで進められたら、次の項を参考にして基本設定を行ってください。
5.基本設定を行う
バックテストの基本設定では、それぞれ次のように設定します。
・エキスパートアドバイザー:テストしたいEAを選ぶ
・通貨ペア:テストしたい通過ペアを選ぶ
・モデル:手軽にテストしたい場合は「始値のみ」、正確にテストしたい場合は「全ティック」を選ぶ
・期間の設定:好きな期間を設定しましょう
これらの項目について設定を終えたら、次の手順に進んでください。
まずは、EAを選びます。
次に、通貨ペアを選択します。
ここでは、USドルと日本円に設定しています。
続いて、モデルを選択します。
モデルは3種類あり以下のような特徴があります。
・全ティック(利用可能な最小時間を使い全てのティックを生成する、最も正確な方法)
・コントロールポイント(ひとつ下の時間枠を使ったおおまかな方法。結果はあまり信頼性はない)
・始値のみ(最も早い方法。バーの始めにしか動かないEA向け)
「全ティック」は、全てのデータを参照し最も正確なデータを得られます。
しかしながら、最も時間がかかるというデメリットがあります。
「コントロールポイント」は全ティックより信頼性が低いバックテスト方法ですが、あまり時間がかかりません。
「始値のみ」は時間の長い足で使うほど信頼性がなくなっていく特徴がありますが、バックテストとしては最も時間のかからない方法です。
EAのバックテストを行うときに、何も考えず初めから全ティックでバックテストを回すと、期間によってはものすごい時間がかかってしまいます。
EAによってはどのパラメータであれば優秀な成績が出せるのか、あれこれ悩むため、ある程度あたりを付けることが大切です。
そこで登場するのが「始値のみ」または「コントロールポイント」でバックテストです。
ここである程度成績が良いパラメータなのかを確認し、「全ティック」でバックテストを行うことを推奨しています。
最後に好きな期間を設定すれば準備完了です。
たまに、期間が表示されない!という質問を貰いますが、ストラテジーの幅が狭いことで起こります。
ドラッグをして、幅を広げてみてください。
6.バックテストを行う
基本設定が終わったら、いよいよバックテストを行っていきます。
バックテストは、画面右下にある「スタート」を押すと始まり、バーが全て緑色になったら完了となります。
テスト自体は自動で実行されるため、次の項にて結果の確認方法を解説します。
7.バックテストの結果を確認する
バックテストの結果は、画面右下のメニューにある「結果」「グラフ」「レポート」から確認します。
・結果:取引の結果を順番に表示
・グラフ:資産の推移を表すグラフが表示
・レポート:バックテストのまとめを表示
グラフでは、資産の変動を表す波が小さく、そして右肩上がりになっているEAのほうが信頼できると判断できます。
<h3>バックテストで表示される数字の意味</h3>
バックテストが完了し、レポートのタブを表示すると以下のような画像が表示されます。
これが指定した期間でバックテストを行った結果ということになります。
それぞれ、重要な数値の見方について確認していきましょう。
表示される項目 | 意味 |
テストバー数 | テストしたバーの数 |
モデリング品質 | バックテストの品質 ※90%が望ましい |
モデルティック数 | テストに用いたティック数 ※あまり気にしなくてよい |
不整合チャートエラー | チャートデータに抜けがあるとその分の数が表示される |
初期証拠金 | テスト開始時に設定した金額 |
スプレッド | テストをした時に設定をしたスプレッド |
純益 | 損益の合計金額 |
総利益 | 利益だけの合計 |
総損失 | 損失だけの合計 |
プロフィットファクタ | 総利益÷総損失の数値 ※高ければ高いほど良い |
期待利益 | 損益÷トレード回数 |
絶対ドローダウン | 開始資金に対してどれだけ含み損を抱えたか |
最大ドローダウン | テスト期間全体に対してどれだけ含み損を抱えたか |
相対ドローダウン | 最大ドローダウンの比率 |
総取引数 | 取引回数 |
売りポジション 買いポジション | 売りでエントリーした回数 買いでエントリーした回数 |
最大勝トレード 最大敗トレード | 勝ちトレードの最大利益 負けトレードの最大損失 |
平均勝トレード 平均敗トレード | 勝ちトレードの平均利益 負けトレードの平均損失 |
勝率・負率 | 総取引回数に対して勝ち・負けの割合 |
連勝 | 連続して勝った、負けた回数 |
といった意味を持ちます。
特に、相対ドローダウン、プロフィットファクタの項目が重要です。
相対ドローダウンは、設定した証拠金に対して今の設定だと何%含み損を抱えてしまうのかが分かります。
そのため、できるだけリスクを取りたくないなら、この数値をできるだけ下げられるような設定を探す必要があります。
逆にプロフィットファクタは、このEAがどれだけ利益を低リスクで出してくれるかの指標になります。
個人的には長期間で1.3を超えれば優秀だと考えています。
この数値を意識しバックテストを行ってみると良いいでしょう。
バックテストが上手く機能していない時の対処法まとめ
手順通りバックテストを進めたのに、実際にトレードをしているときに上手くいかないと感じることがあるかもしれません。
そういう場合は、次の3種類の対処法があります。
・フォワードテストを行う
・バックテストツールを使う
・カーブフィッティングを防ぐ
1つずつ解説しますので、上手くいかない時には試してみてください。
1.フォワードテストを行う
バックテストだけでなく、フォワードテストもEAを検証する上で重要なテストといえます。
そのため、バックテストが上手くいかない時はフォワードテストも試してみると良いかもしれません。
フォワードテストのやり方は、デモ口座を開設し、MT4を使って運用します。
手順が長くなるためここでは割愛させていただきますが、もしバックテストが上手くいかないという場合は調べてみると良いでしょう。
2.バックテストツールを使う
MT4でバックテストが上手くできない場合は、別のバックテストツールを使う方法もあります。
MT4ほど有名ではなくとも、有料のテストツールを使うことで詳細な分析を行えます。
世界的に認知度の高いバックテストツールとして、「Forex Tester」がおすすめです。
MT4では精度90%が最大となります。
さらに精度の高いバックテストがしたい場合に利用してみてください。
3.カーブフィッティングを防ぐ
カーブフィッティングとは、バックテスト時に利益が最大になるように過剰な設定をすることをいいます。
このカーブフィッティングが行われていると、バックテストの結果は良いのに実際のトレード成績が悪くなってしまう、といったケースを招いてしまいかねません。
カーブフィッティングを防ぐための方法としては、次の3つがおすすめです。
・ヒストリカルデータは複数使ってテストする
・できる限り短い期間でテストする
・レバレッジやスプレッドを変えてテストする
ヒストリカルデータはMT4以外にもFX業者が提供しているため、他のデータを使ってみることも方法の一つです。
FXの資産運用をこれから始めるなら
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MT4でバックテストを行う具体的なやり方を徹底解説!まとめ
いかがでしたか?
この記事では、MT4でバックテストする方法について紹介しました。
バックテストを行うことで過去のデータを元にしたEAの検証が行えるため、導入前には必ず押さえておきたいポイントです。
また、バックテストが上手くいかない時には、フォワードテストを行ったり、バックテストツールを活用したりすることがおすすめです。
そのほか、カーブフィッティングを防ぐことで正確なテスト結果を得られる場合もあるため、ぜひ試してみてください。
この記事で学んだバックテストの知識からより良い投資ライフにしていきましょう!